夫の会社が危機かもしれない~生活防衛資金について真剣に考えよう

こんにちは。

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

夫の会社がコロナの影響が思ったより深刻で、危機的状況にあるかもしれないです。

「倒産まではいかなくても、ボーナスゼロは十分あり得るけど大丈夫?」という夫。

ボーナスゼロには対応できるけれど、もしも夫が職を失うことがあればさすがに困る。

万が一のことを考えるととても怖くなってしまいますが、「生活防衛資金」が手元にあれば不安の中でもなんとか正気が保てます。

 

「備えあれば憂いなし」

投資バカの私ですが、ちゃんといますぐ使える現金の確保は大切にしてきました。

それを実際使うことになるかどうかはわからないけれど、そこにそれがあるだけで安心感が違います。

こんなときだからこそ、改めて「生活防衛資金」の重要性を意識していきたいですね。

 

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生活防衛資金とは

生活防衛資金とは・・・。

病気やケガ、会社の倒産・解雇など、万が一の時に備え、家族の数か月分の生活を守るために貯めておくお金です。

 

特に我が家のように投資をしている家庭や、すぐには現金化しにくい保険などを多く持つ家庭においては、重要な役割を果たすことになりますよね。

いくら資産があっても、すぐに現金化できなかったり、タイミングが悪く損失をだして現金化しなければならないとなれば、ピンチのダブルパンチとなってしまいます。

 

我が家の資産は、

株>保険>現金

という配分になっており、現金の割合は低いですが、ちゃんと「生活防衛資金」として最低限のお金は確保しています。

とはいっても、「生活防衛資金」として名前をつけて貯蓄しているわけではありません。

 

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上の記事に書いていますが、我が家の貯金は目的別貯金のかたちをとっています。

すべての貯金に、使われる予定の「名前」がついているんです。

 

そんな数ある目的別貯金の中の、

 

🌼老後貯金

🌼車の購入費貯金

🌼家具・家電積み立て貯金

 

などが、もしものときのための「生活防衛資金」の役割を兼ねています。

これらは今すぐに必要なお金ではありませんので、万が一の一時しのぎに使っても問題ない。

老後貯金名目のお金なんて、それこそ株にでも投資したくなりますが、毎月一万円ほどの積み立てでもこういった時には「生活防衛資金」となってくれる強い味方となるわけです。

 

夫の会社が危機かもしれない

先日、家でずっとのんびりしていたので夫の会社の話をたくさん聞きました。

コロナの影響が思ったよりも深刻で、本当にとても厳しい状態らしいのです。

コロナショックにより、間違いなく会社の業績に影響が出ることは私もわかっていました。

そして「ボーナスは間違いなく減るだろう」と予測はしてた。

 

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でも倒産で夫が職を失うことはない。

そこは勝手な自己判断でかなり油断しておりました。

だけど当然、多くのお客様が倒産・廃業となれば夫の会社も無事ではすまない。

お客様が店を開けられなければ、夫の会社の売り上げもなくなります。

 

倒産しなかったとしても、上に書いたようにボーナスゼロやもしかしたらリストラにあうことも十分に考えられます。

私の考え、ほんと甘かったよ。。

三月はじめに上のボーナスの記事を書いたときは、リストラや倒産はおろか、ボーナスゼロの可能性も低いだろう・・・

くらいに考えていましたからね。

 

まぁでも、夫の会社が倒産したりリストラされるといったことは、現時点ではどうなるかはわかりません。

とりあえず、「ボーナスはゼロである」ということくらいは、現実的に起こることとして意識していきたいです。

それ以上は不安になっていても仕方ないので、不安に飲み込まれず正気を保って自分に今できることを考えていくこと。

 

コロナウィルスに対する対処法と同じですね。

最悪の事態を想定して対策を整えるけれども、その後は「なるようになる」と前向きに考えていくこと。

私はお金のことを考えるのは得意ですから、ウィルスの脅威や人からの批判で悩むことに比べれば、それほどストレスは多くはありません。

 

そんな状況も、やっぱり「生活防衛資金」があってこその余裕です。

職を失った瞬間に「明日食うに困る」という状態にあっては、そんな余裕は生まれないと思います。

 

余裕があれば正気を保つことができ、

 

「いまの自分にできることは何か?」

 

と冷静に考えることもできますね。

今まではあまり意識することのなかった「生活防衛資金」ですが、そこにあるだけで安心感を与えてくれる。

今はそれを実感しています。

 

お金の不安は計算で消す!

夫も自分の仕事が今後どうなるかと、今は不安に思っています。

「何があっても家族を食べさせていかなきゃいけない」と、責任感を持っていてくれるからこその不安ですよね。

私よりも夫の方が不安で仕方ないと思います。

 

今の私ができることは、計算のチカラを使って具体的数値を示し、夫を安心させてあげることくらいです。

男脳にはコレが一番です。

 

もしもの時はどんな節約ができるのか?

最低限の生活の維持にはいくらかかるのか?

 

いくつか試算してみようかと思っています。

お金の安心は心の安心に繋がりますから、やっぱり計算のチカラはあなどれませんよね。

計算してみて「もしもの時もなんとかなる!」ということを示せれば、家族で過度な不安に飲み込まれることはなくなります。

ウィルスは目に見えませんが、お金は計算することでしっかりと見える化が可能です。

 

いますぐどうこう・・・といった状況ではなくても、我が家と同じように

 

「もしかしたら夫の会社も危ないかも」

 

と、漠然とそんな不安をお持ちの方がみえるかもしれません。

月の予算でもっと絞れるところはないか、今あるお金を使ってどうやって当面の生活を守っていくのか、今のうちに計算しておくだけで、少しは安心につながるかもしれませんよ。

 

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とはいっても、夫が職を失えば50歳手前という年齢から、現在のお給料を維持する仕事に就くことは難しいでしょうね。

いくら「生活防衛資金」があったとしても、それは一時しのぎにはなるけれど、私が描いていた将来像からは大きくかけ離れた状況になってしまう。

今後の生活設計が完全に狂ってしまいそうな状況です。

なんてことまで・・・今から考えていたら、もう不安で不安でしょうがない!

 

とりあえず今の私が考えることは、

 

・ボーナスはゼロになる覚悟(少しでもあればラッキー)

・最悪の事態を想定して、今から最低限の生活費を算出すること(とりあえず貯金できなくてもOK!)

・本当に職を失った場合は、夫の失業保険と私のパート代で月々赤字を出さなければOKと腹をくくること

・上記の具体的数値を夫に示し、2人で働けば大丈夫と安心してもらうこと

 

失業だけで命を奪われることはありませんから、どうなるかわからない不安に囚われるより、今はまだ明るい未来を見ていきたいなと思っています。

老後のお金も同じですが、ただ漠然と不安を抱えるよりも、今の家計の現状と将来の貯金計画等、一度しっかり計算してみる。

それだけで、「安心」とまではいかなくても、いくらかは不安を減らせると私は思っています。

 

 

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