あなたのご家庭では目的別貯金をされていますか?
「あまったお金は普通預金に貯めっぱなし」
といった話をよく聞きます。
我が家も”余ったお金”は普通預金に貯めっぱなしですが、
余ったお金⇒目的別貯金をすべて差っ引いたあとのお金(数百円)
と、なります。
我が家では、いつも1000円単位で予算を立ててお金の管理をしているんです。
つまり給与振込額の1000円未満のお金だけが、”余ったお金”になる仕組みです。
まずはその月に使うお金を1000円単位で予算分け。
残りのお金も1000円単位ですべて目的別貯金をしていきます。
私はこの方法で、1000万円貯金を2度達成しています♡
そして住宅ローンは40代で完済済み♪
あなたの家庭にあった予算を考え、ぜひ「家計管理のシステム化」に取り組んでみてください。
勝手にお金が貯まる仕組みを作り、最初に決めた予算を守るだけで自動的にお金が貯まっていくはずです。
<目的別貯金>我が家の内訳
まずは目的別貯金の内訳をご紹介します。
我が家の目的別貯金は、ちょっと大きめのお金からなる「口座別貯金」と、少額の「封筒分け貯金」に分かれます。
まずは口座別貯金から↓
🌼老後積立
🌼家電や家具等大型出費用積立
🌼子供の教育費積立 ※入学金や制服、学用品等
🌼大学進学積立
🌼旅行積立
🌼車経費積立
🌼車購入費用積立
🌼固定資産税積立
そしてこの口座別積立以外に、日常的に必要なお金を毎月少額(2千円程度)ずつ封筒に積み立てしています。
封筒分け貯金↓
🌺誕生日・クリスマス貯金
🌺医療費貯金
🌺スーツ、洋服購入用貯金
🌺母の日、父の日貯金
🌺子供の学用品貯金
🌺まとめ買い用雑費貯金
🌺寄付募金用貯金(500円)
すぐに使わないお金で、金額が大きめなものは口座(通帳)別で。
使う時期が決まっていたり、数千円程度の少額積み立てのものは現金で封筒別に積み立てしています。
これらの内訳が細かいなぁと感じるかたもみえるかもしれません。
けれどある程度使い道を分けて積立していくことで、他の用途に使われることが少なくなり、貯金を増やしていきやすいと感じています。
現実的なお話とは別になりますが、風水などでも
「お金に役割を与えてあげること」
で、お金がお金を呼んでくれたりする効果があるとも言われています。
実際のお金(紙幣・硬貨)は腐りませんが、意味もなくお金を溜め込む行為は「お金を腐らせる」とも言われています。
お金に目的を与える目的別貯金は「お金を腐らせる」ことも避けることができるのかな?とも思っています。
お金の立場からしたら、「何かあったときのため(不安)」で貯金されるよりも、
●年末ディズニーに行くため♪
●憧れのあのソファーを買うため♪
●住宅ローンを早く返して自由になるぞ♪
と、目的を持って貯金された方がきっと嬉しいと思いませんか♡
口座別積立で車も家電も現金一括購入
目的別貯金をすることで、高額な自動車や家電、家具もローンではなく現金一括購入することが可能です。
冷蔵庫や洗濯機など、毎日の生活で必要な家電は急に壊れるととても困ります。
そしてすぐにでも購入しないと生活に支障をきたしますよね。
そんな時も、家電積み立てをしておけばお金のことを心配せずにすぐに購入することができます。
自動車も多くの方がローンで購入されていますが、我が家は現金一括購入が基本です。
初めての自動車を現金購入後、
車のローンを支払ってるつもりの「つもり貯金」
コレで、次回の車購入費用を毎月少しずつ積み立てているんです。
最初の一回目だけは頑張って現金で準備する必要がありますが、それさえ準備できればあとはずっと現金購入が可能になります。
自動車ローンは利息がとっても高いです。
これは絶対に自分の子供にも教えていきたいと思っている方法。
「初めての車は現金で買え!」
最初の車をローンで買ってしまうと、その後ずっと自動車ローン返済がのしかかり貯金も難しくなってしまいます。
そうなると次の車もそのままローンで、となりやすくなる。
お目当ての車を手に入れるまでに時間はかかりますが、これを実行するだけでその後の自動車ローンの負のループに入ることはなくなります。
もしもすでにローンを使っているのなら、完済後が勝負です。
自動車ローン完済後も、そのままそのお金を「支払ってるつもり♪」で、次の自動車購入資金として貯金する。
その貯金が貯まるまでは、乗りつぶすつもりで今の車に乗り続ける。
今まで毎月支払ってきたお金ですからじゅうぶんに可能なはず!
これで一生、自動車ローンとはおさらばです♪
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その他、車の経費や固定資産税等、出ていくことが決まっているお金も月々積み立てることにしています。
いつでも「焦り」とは無縁の家計管理をしたいと思っています。
2020年2月。最後の住宅ローン引き落としをもって、無事住宅ローン完済となりました。さて、これで来月からは約6万円の引き落とし(固定支出)がなくなりました。収入・支出の変化があった際にはお決まりの[…]
袋分け貯金でATMに走らない
我が家はATMでお金をおろすのは月1回と決めています。
お金が必要になっても、ATMに走る状況になることはほとんどありません。
それは日常的に必要になるであろう出費を、事前に少しずつ封筒に積立貯金しているからです。
そのほとんどが、月々2000円とか少ない予算で貯金しているわけですが、その少額貯金たちのおかげで、「急な出費に困った」という状況になることがなくなるんです。
上に書いた、封筒分け貯金がソレです。
クリスマスプレゼントや、誕生日プレゼントの購入、大人の医療費、子どもの学用品購入(絵の具とか習字セットとか、お高いですよね)などなど。
我が家は毎月きっちりとギリギリの家計予算管理をしているので、こうした特別な数千円単位の出費は結構家計にひびくんです。
もしも積み立てがなければ、これらの出費がある月は、たちまち現金予算が赤字になってしまいます。
我が家は毎月17日が、家計管理の日と決まっています。夫のお給料は毎月25日ですが、「毎月17日に財布の中をキレイに整理するといいよ」という情報を本から得たので、すぐにマネっこすることにしました。[…]
だとしても、医療費も学用品も、誕生日もクリスマスも毎月あるわけではありません。
つまり固定費ではありませんので、私としては月の予算には入れにくい。
でもどこかで必ず必要になってくるお金なので、封筒分けして数千円ずつ積み立てているんです。
まとめ買い用雑費貯金というのは、洗剤や化粧品、コンタクト用品をまとめ買いしたり、コンタクト本体を購入したり、床にひくマットなど、数千円単位の雑貨購入があったときに使用します。
家電のような大きな出費とは別の、ちょっとした雑貨の購入が多いです。カーテンとか。
なんだか記事にしていて「細かいな~」って自分で思ってしまいました(笑)
が、そんな数千円の出費が響くほど、我が家の月々の家計予算がギリギリってことなんですよね。
予算はギリギリだけど、これらの袋分けお助け隊がいてくれるおかげで毎日ストレスフリーで生活しています♪
●固定費はきちんと予算を組む
●固定費以外の急な出費に備える袋分けお助け隊を、毎月少額積み立てで準備
●これら↑の予算を死守する(ATMに走らない!)
最初に予算を立てて、上のみっつを実行するだけで、自然に貯金ができるようになっていきます。
めんどくさいのは最初の予算を作るときだけ。
家計管理のシステム化です♪
目的別貯金をすることは、貯金を増やす目的以外でも、安心やお金のストレスフリーにも繋がります。
2000円、3000円って、知らないうちになくなってると感じる人も多いと思います。
そんな2000円でも、袋分けお助け隊に入隊すればメチャクチャ役に立つヤツになるんですよ!
すっごいイイ働きをしてくれることを保証します。
目的別貯金で家計のシステム化を目指そう!
お金を毎月キッチリと貯めていくためには、
自動でお金が貯まる仕組み=家計のシステム化
をしていくことが大切であると、私は思っています。
自動的にお金が貯まる仕組みづくり。
この仕組みを考えるのは、家計管理が苦手な方にとっては大変なことかもしれません。
けれど「貯まる仕組み」を最初に一度作ってしまえば、あとは自動的にお金が貯まっていきます。
「貯まる仕組み」を作っていくためには、支出の管理も欠かせません。
まずは毎月の支出をしっかりと管理すること。
私は支出の管理も、すべて予算を立て家計管理表を作ることでマニュアル化してしまっています♪
毎月決まったお金を引き出し、その予算を守るだけであとは何も考えずにお金が貯まっていきます。
目的別貯金と家計管理表の作成で、
家計のシステム化
を、あなたも目指してみませんか?
「毎月の家計管理どうしてますか?」 ●夫婦と小学生の子供2人の4人家族●夫の年収500万円台●妻は月5~6万円のパート主婦 特別高給取りでもない[…]
私の家計管理法はコチラの記事↑で、紹介しています。
良かったら覗いてみてくださいね♪
人によって大切に思うモノ・コトは違います。
家計管理の正解は、あなたにしかわかりません。
私のブログが、あなたのご家族にあったお金の使い方、家計管理法のカスタマイズのヒントになれたら嬉しく思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私は株式投資が大好きです。自分で投資先(企業)を選ぶ「個別株投資」が大好きな私にとって、正直投資信託というものは面白くないもの(笑)けれど今までに二人だけ、そんな私を投資信託の積み立て(ほったらかし投資)に踏み切らせた方がい[…]
《note》のフォロワーさんが、先日ある有料記事を公開されていました。給与明細から、月々いくら、それをどこに投資しているのか?などご自身の家庭のリアルを赤裸々に具体的に綴った有料noteです。 TH[…]