ついに今年も残すところ4日となりました。
年賀状も書いたし、大掃除もしたし、今年中にやるべきことも全てやった♪
もう思い残すことはありません。
けれど毎年最後の楽しい楽しい「家計の総決算」が残っています。
毎年、銀行営業日の最終日(今年は30日ですね)
手持ちの通帳をすべて記帳して、ネットバンクやネット証券は残高確認を行います。
そしてその金額をエクセルの「資産管理簿」に入力していくだけ。
人間の記憶や感覚って、本当に不確かなものなんです。
多くの方がパラパラといくつかの銀行・通帳に資産を分けていらっしゃると思うので、それらを一度「資産管理簿」の中に集結させ、資産の見える化に着手してみてください。
「あれ?こんなに増えてる?」
という嬉しい気持ちをきっと感じることができるはず!
我が家も今年はコロナで数十万円単位で年収が下がりましたが・・・、どんな結果が出るか今から楽しみにしています。
資産を集結!見える化でモチベーションUP♪
貯金が大事と言われていても、それを楽しいと思えなければ長続きはしません。
そして特別な大金持ちでもない限り、大きな資産を築くために必要なのは「時間」です。
💖楽しい(ワクワク)
このふたつが、めちゃくちゃ重要です♪
もちろん、収入を増やしたり節約やお金の使い方の見直しで貯金額をUPさせることも重要です。
けれど、家計の決算をすることと貯金額を増やすというテクニック的なことは別のはなしなので、ここでは省いていきますね。
「毎月の家計管理どうしてますか?」 ●夫婦と小学生の子供2人の4人家族●夫の年収500万円台●妻は月5~6万円のパート主婦 特別高給取りでもない[…]
我が家の毎月の家計管理はコチラ↑の記事で♪
家計の決算(=資産管理簿を作ること)をして、資産の見える化を図ること。
お小遣い帳や家計簿もそうですが、それをする理由はきちんと「振り返り」をして、次に活かすためにするのだと私は思っています。
だって、済んだことは取り戻せないですから♪
特別高収入でない我が家が、将来安泰な経済的自由を勝ち取るためには「時間」が必要です。
時間=継続です。
貯金を長期に渡り継続するためには「貯金って楽しい!」と思えるモチベーションがどうしても必要だと私は思います。
私が毎年年末に資産管理簿を作る理由はただひとつ。
このモチベーションを高いまま維持するためにやっています。
ひとつひとつの口座に増えた金額は少なくても、「今年はいっぱいお金つかったな」と思っても・・・
それを全て資産管理簿に数字を集結させることで、
「案外増えてるじゃん♪」
と、毎年ビックリさせられるんです♡
「今年はたくさんお金を使ったから貯金なんて全然増えてないだろう?」という人間の思い込みや感覚は本当に曖昧です。
我が家は昨年、住宅ローンの繰り上げ返済170万円を筆頭に本当にたくさんのお金を使いました。
お金増えてないだろうなと思いましたが、資産管理簿で出てきた数字は+80万円!
資産ー負債=純資産
で出た純資産の増加額は、私もびっくりの+300万円を叩き出したんです。
ローン返済で170万円という現金(資産)が出て行ったものの、その分負債をしっかり減らすことができたので、純資産はこんなに増加したんですよね。
資産形成におけるモチベーションUPに、資産の見える化は欠かせないものだと私は思っています。
こんにちは。今日もご訪問いただき、ありがとうございます。 [afTag id=1629] ”我が家の資産額”ちゃんと把握できていますか?月々の家計管理も大切ですが、我が家の総資産額[…]
資産計上できるものは何でも計上すべし!
上記のとおり、私は資産形成のモチベーションUPのために年一回の総決算を実施しています。
モチベーションUPのためにすることですから、資産計上できるものはすべて入れ込みます!
資産計上とは、
会計において、資産評価ができるものを資産として計上すること
だって、資産がいっぱいの方が誰だって嬉しいし楽しく感じますよね?
他人に対して「私はお金いっぱい持ってるよ♡」とは言いにくいかもしれませんが、自分自身が「お金いっぱい持ってる♡」ということを知る事に損はありません。
たまに「夫にお金持ってることがバレたら車買わされる!!」なんて話も聞きますが(笑)
人は、自分が上手にできることは楽しいと感じるもの。
「貯金できた!」という成功体験(上手にできる)を自覚するということは、長期に渡る資産形成には欠かせないと思っています。
そのために、
「資産計上できるものはなんでも計上する」
ということを、私はすごく意識しています。
その一番大きなものが、積立保険の支払額を毎年資産として計上していることになります。
将来受け取れる額ではなく、毎年積み立てとして支出した額を「貯金」と同じように資産管理簿に計上しているんです。
以前、友人が個人年金?終身保険?に加入し、それを一時払いしたんです。
一時払いは割引率が最も高く、お金があるなら一番お得な支払い方法ですよね?
でもその友人は「一生懸命貯めた貯金がほとんどなくなっちゃった」と、残念な顔をしていたんです。
現金⇒保険と別の金融商品に資金移動しただけの話で、彼女の資産額はまったく減っていないのに、無くなった「貯金」だけにフォーカスしてガックリと。。
私は上に書いたような「資産」についての説明をしましたが、そのときはあまり理解してはもらえませんでした。
もしも彼女が資産管理簿をつけていたら一目瞭然でわかってもらえると思うのですが、親しい友人でも人の家のお金についてあまり口出しはできないので、それ以上私は何も言えませんでした。
保険は日本人にとって、住宅・教育に次いで大きな買い物と言われています。
掛け捨て保険は別ですが、積立保険は立派な資産です。
しっかりと資産計上して、自分の自信に繋げていきたいと私は考えています。
注)早期の解約は返戻金が積立額を下回ることがありますが、会社ではないのでそこまで完璧を目指していませんのでご了承くださいね。
今日は、積み立て保険は立派な資産!ということについて書いてみたいと思います。 「そんなの当たり前だよ!貯蓄のための積立てなんだから!」という声が聞こえてきそうですが。個人年金などの積立型[…]
また、私は趣味と分散投資を兼ねて「金貨」を集めていますが、今年でその総額が10万円を超えましたので、金貨分もしっかり時価で資産計上していきたいと思っています♪
「ある」をしっかりと見つめることが大切
家計の決算は、「ある」ものをしっかりと見つめることにも繋がります。
バラバラとたくさんの口座にばらけていたものをひとつに集結させると、まずしっかりとした金額が見えてくる。
それでももしかしたら、その年によっては赤字(マイナス)ということもあるかもしれません。
大学生の子どもがいれば、年間収支が赤字に転落なんて普通にありえることですよね?
我が家もきっとそうなります。
そんなときでも、家計の決算をしてその一年をしっかりと振り返ることで、たとえ赤字でも、
●子供をちゃんと大学に通わせることができた!
●お金がかかる中高生の子どもがいても家族で海外旅行を楽しめた!
●夫がずっと欲しがっていた車を購入できた!
と、無くなったお金の代わりに得たものを見つめるきっかけ作りになると思うのです。
お金は盗難にあうこと以外は、勝手に出ていくことはありません。
必ず、何か別の価値とあなたが交換しています。
出て行った「お金」だけにフォーカスするのではなく、同時に「お金の代わりに得たもの」を見つめていくことが、幸せな人生にはとても重要です。
私は数年前まで「お金がない」が口ぐせでした。
なくなったお金にばかり執着していたからです。
そんな私は、どれだけお金が貯まっても「お金がない」から抜け出すことができませんでした。
けれどお金の代わりに得たものにもしっかりとフォーカスしていくことで、「お金ナイナイ」のナイナイ星人からようやく抜け出すことができたんです。
まずは資産管理簿を付けることでしっかりと正しい数字を把握すること。
人間の「全然貯金できてない」という感覚は、当てになりません。
そして、たとえ赤字や本当に貯金ができていなかったとしても、そこから何かお金よりも大切なものをあなたは得ているはずです。
お金よりソレが大事(価値がある)だと思ったからこそ、あなたはそこにお金を使っているはずですから。
それらをしっかりと見つめてあげることで、「また来年も頑張ろう。来年こそは!」と、資産形成へのモチベーションUPに繋がると私は信じています。
「ある」をしっかりと見つめてあげること
私は年末の家計の総決算を通じて、これからも楽しくお金と向き合っていきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私はお金のことを考えることが、昔から大好きです。そして家計管理や貯金は、私の大の得意分野です♡(全ての方に当てはまる方法ではありません) ●どうしたら効率的にお金を貯められるのか?●どう[…]