税金は取られるもの?それとも納めるもの?
過去の私は税金を「取られる。奪われるもの」と思っていました。
なぜそんなふうに感じていたのか?
それは自分が税金を納めることで受け取っていたものに、なんの感謝もなかったから。
自分に与えられた環境が「当たり前」だと思っていたから。
受け取っているものに目がいくだけで、そこに感謝の気持ちが生まれ自分自身の幸せにもつながると思う。
”進んで納税、明るい日本”
”進んで納税、明るい日本”
これは日本一の投資家、平成の花咲爺と呼ばれた 故)竹田和平さんが小学生のころ書いた標語だそうです。
竹田和平さんのことは、和平さんの弟子である本田晃一さんの著書「日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと」という本で初めて知りました。
この本を読んだだけで、私は和平さんの大ファンになってしまったんです。著者の本田さんを差し置いて(笑)(本田晃一さん、ごめんなさい!)
昔の私はいろんな面でひねくれていました。
お金については特に・・・。
税金なんて「私の大事なお給料から奪われていくもの」としか見えていませんでした。
税金を私たちが納めることによって、私たちが得られているものに全く目を向けることができていなかったのです。
こんにちは。今日もご訪問いただき、ありがとうございます。 昨日2月4日は、私の大好きな 故)竹田和平さんのお誕生日でした。すっかり忘れていたのですが、和平さんのお弟子さんである本田晃一さんのブログを[…]
税金を納めることで受け取れるもの
私は本が大好きなので図書館をよく利用します。
図書館で無料で本が借りられるのも、みんなの税金のおかげです。
こどもが無料で小学校に通えるのも、医療費無料も、ゴミの収集だって無料でしてもらえる。
いっぱい受け取っているのに、「税金が取られる」ことしか見えていなかった。
税金がこういった公共サービスに使われている。という事実は当然知っていました。
知っているのに見えていなかった。
”当たり前”と思って、それに”ありがとう”と感謝する心がなかったんです。
そんな自分の利益しか考えない人間でした。
”ありがとう”の反対語は”当たり前”。
「いろんな公共サービスは当たり前じゃないんだよ、みんなの助け合いでなりたっているんだよ」
「税金はそのために絶対に必要なもの。けして取られるものではないんだよ」と、今後子供たちには伝えていきたいと思っています。
和平さんの人への愛にあふれるを言葉の数々を本で読み、本当に今までの自分を恥ずかしく思いました。
今は扶養内のパート主婦なので、現在1円も納税していません。
それなのに図書館で本も貸してもらえる。無料で公園の緑に囲まれベンチに座り読書もできる。
国民年金第三号にも入れてもらって、さらに子供たちにはとてもたくさんの恩恵をいただいています。
日本という国に、そしていま税金を納めて下さっている全ての方に、本当に感謝しています。
正社員時代に「進んで納税」という気持ちになれなかったことが悔やまれます。
今後子供が成長し、たくさん働ける時がきたら「やっと恩返しできる!」と、喜んで納税していきたいと思っています。
そして・・・納税が増える=自分の収入が増えるということなので、まさに一石二鳥なんですよね!
お金を送り出すときは良い気持ちを乗せていきたい
お金を支払うときに良い気持ちを乗せると、そのお金は良い気をもって循環することができるとか・・。
反対に「たくさん取られた!くそっ!」という気を乗せると、悪い気を持ったお金が循環してしまいますね。
昔の私は、この悪い気を持つお金ばかりを放っていたと思います。
お金だってみんなの幸せのために使われたいって思ってるはずなのに、私の元に来たお金たちに本当に申し訳なかったな。
”進んで納税”が浸透すれば、日本に良い気を持ったお金がたくさん循環しますね。
そうみんなが思えるようになるためにも、政治家の皆さんには国民を裏切るようなことは絶対にやめていただきたい。
けれど「政治家がちゃんとしてくれれば、こっちも喜んで税金払うけどね~」なんて言っていたら、何も変わりません。
変えることができるのは自分だけ。
相手が変わらなくても、私は日本の未来のためにこれから喜んで納税していきたいと思っています。
和平さんを知ったのは亡くなったあとでした。ぜひ一度お会いしてみたかった。本当に残念です。
自己啓発本を読むと「○○の法則」とか「宇宙が・・」など、スピ系の言葉がよく出てきます。
「なんか怪しい。洗脳されてる」など、そうことに拒否感を持つ方もきっと多いと思います。
和平さんはそれらの本と基本的に同じことを言っているんですが、スピ系を思わせないご自分の言葉で表現されていて、そんな和平さんの言葉はただただココロにすーーっと入ってくるんです。
和平さんはもはや神様の様なすごい器の方ですが、著者の本田晃一さんは私たちに近い感じで親近感が持て、とても楽しく読むことができました。
本当におすすめの本です。
毎朝、出勤前に洗濯を干してくれる夫に感謝(^○^)
やっぱり私は幸せだぁ~。ありがとうございます☆彡