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夏のボーナス減に今から備える~家計管理を見直すチャンス!

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こんにちは。

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

コロナ関連で、ネガティブなニュースがあふれていますね。

ウィルスの動向は、今後どうなるのか予測ができません。

でも経済的な問題は・・・経済に詳しくない私でも「今より悪くなりそうだな」ということは予測できます。

みなさんのご家庭では、経済的打撃をどの程度受けると予測されますか?

 

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我が家は、夏のボーナス減の可能性大

我が家は今回のコロナ問題により、夫の会社に急にクビを切られるとか、会社自体が廃業に追い込まれるとか、直接的な生活の危機に追い込まれる状況ではありません。

けれど夫の勤める会社は、現在の消費の落ち込みにより間違いなく会社全体の業績が下がる業界に属しています。

この状態により次回の「夏のボーナス減」が確実に予測できますし、その次の冬のボーナスもしくは今後数年にわたって影響を及ぼすかもしれません。

 

我が家は先月、住宅ローンを完済しました。

今月3月の住宅ローン引き落としはもうありません。

このように固定支出に変更があった際には、私は毎回家計管理の見直しを行っています。

 

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上の記事に詳しく書いていますが、今回の見直しで一番に着手したのが「ボーナスを完全フリーにすること」でした。

ボーナスは月給と違い、業績次第で簡単に増えたり減ったりする安心してあてにできないお金です。

 

我が家も私の出産により夫の一馬力となり、「ボーナスを全くあてにしない家計」を作ることが難しくなり、ローン完済まではボーナスにある程度頼った家計管理をしていました。

先日それを見直し「ボーナスに頼らない家計」を作ることができましたので、我が家は「夏のボーナス減」に対してすでに対策済みです。

が、もしもローン完済前の私であれば、いまの日本の状況を見て間違いなくボーナス減に備える対策を今から考えていると思うので、今回記事にしてみました。

 

ボーナスに頼っている金額をまず割り出す

上に貼った記事に詳しく書いていますが、我が家は年間38万円程度の固定支出をボーナスに依存していました。

1回のボーナス収入から19万円程度が「確実に支払わなければいけないお金」だったということです。

 

その他、たとえば家具を買ったり家電を買ったり、少々お高いお買い物もボーナスをあてにしていました。

(冷蔵庫・洗濯機などの必需品は故障の際、急を要しますので「家電積み立て」として別途準備しています)

我が家では寝具にトゥルースリーパーを使用していますが、これがもうボロボロになってきていたので、フリーになった次の夏のボーナスでは、このトゥルースリーパーを全替えする予定でいたのですよね。

このように、「夏のボーナスで〇〇を買おう!」と考えられてる方も少なくないと思います。

 

このトゥルースリーパーのように、緊急性のない支出はボーナスが減ったとしてもまた次まで我慢するだけで済みますよね。

でも上に書いた「固定支出の38万円」は、ボーナスが減ろうがなんだろうが確実に払わなければいけないお金です。

 

会社の業績悪化により、社員全員ボーナス半減10万円単位20~30万円と、もしもボーナスが減額されてしまったら・・・。

考えるだけでも恐ろしいことです。

 

もしも今回のコロナの影響で我が家のようにボーナス減が予測される方は、まずはボーナスから確実に支払わなければいけないお金を割り出してみてください。

それをするだけで、自分の心構えができますし少しでも対策を考えることにつながると思います。

トイレットペーパー騒動や、今後の日本の不況に対するちょっと怖いニュースを見て不安を感じるだけでなく、まずは自分の足元に本当にやってきそうな出来事を冷静に考える。

そしてそれに備える。備えるための準備をする。

それがいま私たちにできることではないかなと思います。

そして個人の家計を守ることは、他のだれにもできませんからね。私たちにしかできないことです。

 

”夏のボーナス減” 私ならこう対処する

我が家の夏のボーナス減は、避けられないことだと思っています。

でも、いったいどれくらい下がるのかは予測はできません。

まさかボーナス”ゼロ”ではないと思いたいですが、今後の政府の動きも分かりませんし、消費の冷え込みがいつまで続くのかもわからない・・・ボーナスもどうなるのか分かりませんよね。

 

それでも、「ボーナスの減額で悩んでいること」自体が、すでにありがたいことだと思っています。

仕事を失い、日々の生活に必要な月給さえも失っている方々がたくさんみえる中で、月給は今まで通り受け取ることができ、ボーナス減の対策だけしていればいい環境。

とても恵まれています。

 

今後そういった方々を救うため、助成金・補助金でたくさんの税金が使われ、きっと私たち国民一人一人にその出費が重くのしかかってくることも予想できます。

みんながそれぞれ苦しいわけですが、「自分よりももっと苦しい人たちがたくさんいる」ということを忘れずに、ウィルスとの戦いが終息したあとにくるであろう経済危機にも各自備えていけたらいいなと思っています。

前置きが長くなりましたが、我が家のボーナス減に対する対策を書いていきます。

全ての方に正しくあてはまることではないので、興味のある方だけ読み進めてくださいね。

 

我が家の1回のボーナスで絶対に必要な「固定支出額」は19万円でした。

上にも書いた通り、まずこの金額を明確にすることが大切です。

7月の夏のボーナスまであと4か月ほどありますので、私だったらその4か月間を利用しできる限り月の予算から19万円分積み立てる対応をとると思います。

 

190,000÷4=47,500円  ですね。

「いや~、無理でしょ」と思いたくなる数字です。

でも、ボーナスがゼロになると決まったわけではないので、必ず19万円全てを準備しなくてはならない。というわけではありません。

できれば45000円くらいは準備できた方がいいんだな。と、なんとなくでもつかめたら、また次の行動に繋がるきっかけになる。

そのきっかけ作りのための計算です。

 

老後2000万円問題も同じですが、必ず2000万円じゃなくてもいいんですよね。

大切なのはその数字だけを見て「そんなん無理~」と、諦めて思考停止してしまわないこと。

今回の我が家の場合の例えでも、たとえ4か月間毎月45000円を積み立てられなくても、2万円でも3万円でもボーナス減に備えて、節約したり家計管理を見直してできる限りの準備をしていく意識を持ち続ける。

ボーナスはどれだけ減るのか今はわかりませんので、5万円10万円でも4カ月のうちに準備できれば大きいと思うのです。

老後のお金も同じで、100万でも200万円でもたとえ2000万円にとおく及ばなくても、意識を持って備えておくことで必ず将来そのお金に助けられるはず。

 

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今はこんな状況で、外出を控えている方が多いです。

そのせいで、たくさんのお店で売り上げが落ちています。

ということは、私たちの財布にはいつも以上にお金が残っていると思うんです。

もしも我が家のように「ボーナス減るかもしれないなぁ」と思われる方は、その分のお金を残しておいてもいいかもしれません。

 

 

こういった不測の事態に備えた余裕資金はみなさんお持ちですか?

我が家は数十万円単位でそんなお金を普通預金に残しています。

なので、ボーナス減がいくらかにもよりますが、この4カ月で月2~3万円程度でも節約し備えておくことで、たとえボーナスがゼロになったとしても19万円の固定支出に耐えられました。

もしも余裕資金がなかったら、ボーナスがゼロにならないようにと死ぬ気で祈りながら、ビクビクの中で過酷な45000円積み立てをしていたかもしれません。

 

ボーナスはそもそも不安定な収入です。

この機会に家計管理を見直し、もしもの時の余裕資金を確保していくこと。

不謹慎だと思われるかもしれませんが、今がそんなことを真剣に考えるチャンスだと思っています。

 

今回、ボーナスまでの4か月間の節約を考えることで、今まで気づかなかった「無駄な支出」が浮かび上がってくるかもしれません。

「案外やろうと思えばこの金額でやりくりできるじゃん!」と自信につながることも考えられます。

不安でいっぱいな時期だからこそ、なにか今後につながるポジティブさを見つけられたらいいなと思います。

 

ピンチをチャンスに変えるという発想

私は「お金持ちの習慣」や成功法則に興味を持ち、たくさんの本を読んできました。

世の中の成功者たちは、ピンチをピンチとは思わない。

ピンチはチャンスと捉えるんです。

いま最後までこの記事をご覧くださっている方は、仕事を失うような本当の「生活苦」と直面している方はあまりみえないだろうなという推測で書かせていただきましたが、もしも不快に思われる部分があったらお詫びします。

 

「ボーナス減の悩みなんかですんでる。本当にありがたいことだ」と、まず自分の恵まれた環境に感謝し、今の日本のピンチを今後どのように自分の生活に活かしていけるのかと考える。

そのように自分に問いかけ、何かひとつでも行動を起こすことができれば、それはあなたのチャンスになるかもしれません。

みんなが余裕のない時ですから、ネガティブな流れに引っ張られそうになります。

けれどこんなときだからこそ、私自身も自分にいつも問いかけをし、今まで自分が得てきた学びを振り返りその学びを今後に活かそうといつも考えています。

 

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